大将 世古隆~HISTORY~

大将 世古隆のヒストリー 大阪にあるミシュラン1つ星の某日本料理で10年間修行を積みました。
一流の料理人を目指すつわもの見習いたち30人が早朝から深夜まで、ライバルに負けたくない!脱落したくない!
という気持ちで頑張った。 1年間は料理もさせてもらえず雑用、掃除、意地でやっていた。
やめたいと思ったことは何度もあったし弱音もはいた。
2年目に調理場の洗い物、雑用。
3年目くらいから漬物とか簡単な盛りつけ。
1年おきに見習い料理人は退職していき5年後には自分1人残った。
1から手作り全国の特産品を頭に叩き込みやお酒も全て熟知していった。
魚の良し悪しを目利きできるようになり
例えば鯛だと明石にこだわっていたので一目見るだけで分かるようになった。
また、調理をするうえで無駄な動きをなくし仕事が早くなるように茶道も習った。
さらに天婦羅1つにしても、粉の配合や油の種類、粉を干して日光浴させてみたり・・・これまでに研究に研究を重ねてきました。
そういう経験をしてから10年の節目に1年間の契約で愛知県の某ホテルのグランドオープンに向け助っ人として携わらせていただきました。
1年後、自信がついたところで志摩に戻り家業の父親が営む寿司店を手伝い、その傍ら丼物をはじめ、かつ丼が人気となる。
平成29年12月、父親が病気で寿司店を閉業後、新たに「こだわり丼の店 サカエ」店主として現在に至ります。